オータム・ダンス・フェスティバル in 京都

全京都洋舞協会主催オータム・ダンス・フェスティバルin京都が、11月19日(日)ロームシアター京都サウスホールで開催されました。
各団体がクラシックやネオクラシック、モダンダンスなどの作品を上演しました。

 原美香バレエスタジオは、ゲストの吉田旭さんと井上佳子バレエスクールの生徒さんお二人とで「パキータ」を踊りました。

 ３人の中学一年生から二十代後半の生徒たちまでキャリアも年齢も違うメンバーで、リハーサルをスタートした時はどうなるか心配になりましたが2ヶ月半ほどで驚くほど成長してくれました。

 6月の発表会では白鳥のアンサンブルを初めて経験した中学生たちが、今度は違うキャラクターに挑戦してまた新しいことに出会い大変だったと思いますが、本当によく頑張りました。

 エトワールを踊ったヒカリは初めての「パキータ」パ・ド・ドゥ。長いヴァリエーションの身体のコントロールや正確なポジション、美しいパの繋ぎ、そして存在感など課題がいっぱいでしたが、真摯に取り組み本番はとても素敵に踊っていました。

 ソリストたちも本番直前まで上のレベルを求めて、自分の踊りそして後輩たちのサポートまで尽力してくれました。彼女たちのおかげで作品がひとまとまりになり感謝しています。

本番は笑顔いっぱいに踊り切り、客席から沢山の拍手をいただいていました。

毎回のリハーサルは濃密だったと思いますが、よく最後まで諦めずついてきてくれたなぁと心から感謝しています。本当に誇らしい生徒たちだと思っています。ホンマありがとう！

まだまだ課題は限りなくありますが、これからも少しずつステップアップしてくれたらと願っています。

 ご協力くださった井上佳子先生、生徒さんたち、
本番まで色々お世話になった先生方、スタッフの方々、ゲストの方々本当にありがとうございました。