久しぶりのコンクール
今日から8月、夏真っ盛り。
先週始め生徒たちのコンクールがあり、シニアの生徒が4位をいただきました!
小学生を含め3人が初チャレンジ、出場したみんな揃って予選を通過してホッとしました。
発表会とは違った緊張感、初めてコンクールの舞台を経験して良い刺激になったようです。
以前からコンクール経験済みのシニアの生徒も久しぶりのコンクールでしたが、また入賞できて良かったです。
昨年3月、予定していた舞台やコンクールが直前に中止となり目標に向け頑張っていた生徒たちのモチベーションは一気に下がりました。
その後緊急事態宣言で一旦スタジオも休み、発表会も延期に。
コロナ禍で安全面でのリスクや、また中止になったらどうしよう…との気持ちがあり、コンクールも見合わせていました。
今回のコンクール、以前よりかなりレベルも上がっていたので初参加組どうかと思いましたが、たくさん決選に残していただき連日踊れた生徒たちは大変励みになったと思います。
何より目標に向けてのレッスンで各自が上達できたことが今回一番良かった事。
4位をいただいた生徒は翌日の他のコンクールでも優秀賞をいただきました。
久しぶりのコンクールを見て思ったのが、沢山回るとか脚をバンバン上げるとか、不自然な笑顔で踊るダンサーより、大切なのは美しい基本のテクニックそして作品を理解し本人の内面が醸し出されるナチュラルな雰囲気のダンサーが評価されているのかなと感じました。
素敵な踊りをされるダンサーは本当に無数におられます。今回もいっぱい勉強させていただきました。
日頃のレッスンではバレエの基本を大切に根気よく学びテクニックを身につけ、そして内面を磨き自分なりの表現ができるダンサーになって欲しいと願っています。是非そう導いていきたいです。
バレエの終着点はない⁈年齢に関わらず自分との闘いは続きます。これからも頑張ろうね!