新たな試みスタート

今年の夏はとにかく暑い…
お盆休みを過ぎてもまだ暑いですが、いつの間にか蝉の鳴き声も聞こえなくなり、夏も終わりに近づいているのかなと感じます。

 今日は本来ならスタジオ10周年8回目の発表会が開催されていたはず。
コロナ禍で4月にはリハーサルのことなど考慮し、来年6月に延期を決定していました。
長い自粛期間があり、レッスンは5月末に再開しましたが、生徒たちも体調面でブランクを埋めるのに時間がかかりました。

 ようやく体力、気力が戻り、新しい生活にも慣れてきたら、モチベーションアップに今度は目標が必要になってきます。
初トウシューズの生徒たちは、憧れのトウシューズを履きこなすため毎回一生懸命頑張っています。
そして、他の生徒たちにも目標をと思い、クリスマス辺りにスタジオパフォーマンスができたら良いかなぁと、ヴァリエーションを開始したり準備し始めています。
スタジオでなら何かあった時でも、対応しやすいかなと。

 そして今、また新たな試みをスタート。

 実はワタシ5月半ばに腰痛から脚の痺れがあり、病院で検査。大事には至りませんでしたが、二ヶ月間週一のリハビリに通いました。 

その時の理学療法士の先生がとても良くて、7月からスタジオに来ていただいています。
まずは初トウシューズの年齢、小学校高学年の生徒たちに正しい身体の使い方、関節、筋肉の動かし方を指導してもらう目的でした。

 もちろん理学療法士の先生はバレエのプロではありませんが、ワタシがこの姿勢を造らせたいとか、この筋肉を強化させたいとリクエストすると、完璧にそれに対するエクササイズを指導してくださいます。
本人たちはまだあまり理解できないと思いますので、主にワタシが勉強させていただき、生徒たちを導いていきます。

 まだ身体が出来上がっていないこの年齢は、レッスンで間違った使い方をすると脚の形が悪くなったり、故障に繋がったりするので、正しくトレーニングしていきたいと切に思います。 

また、ワタシのような年齢であっても、リハビリ期間に腰だけでなく色々な部位が改善されました。
それがとても新鮮で、とても重要だと感じたので中高生や大人まで幅広い年代に受講してもらい、身体の変化を実感してもらいたいと思いました。

 今日は理学療法士の先生による3回目のクラスでした。
1クラス6人で、自分たちの気になる箇所を提示して、個別にエクササイズを指導してくださるので身体の変化を顕著に実感できます。

 クラスの内容については、後日ゆっくりお話ししたいのですが、大抵の人の悩みは股関節を上手く働かせることだったり、肩甲骨や足首の使い方など自分と共通点がいっぱい。
いくつかのエクササイズをみんなで行い、1時間半はあっという間でした。

 何より新しい発見がたくさんあり、とても勉強になり充実した時間でした!

 

 

 

 

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